年末年始の盲点に注意
こんにちは。春山です
今年も残すところあと1か月となりました。いかがお過ごしでしょうか?
今回は、誰もが陥る「年末年始の盲点」についてお伝えします。長期休暇に入ると誰もが気を緩めますよね。実はこの”気の緩み”が一番危険なのです。少し怖い話ですが、年明けに必ず増えるのが「突然の歯の痛み」による駆け込み患者様です。
なぜ、この時期に痛くなるのか。それは、皆さんが普段はしない「3つの習慣」に陥るからです。
1つは、「不規則な食事」。
美味しいご馳走やお酒を口にする時間が増え、歯が汚れやすい状態が長時間続きます。
2つ目は、「夜更かし」。
睡眠不足は免疫力を下げ、口の中の細菌が活発になり、歯周病や虫歯を進行させやすくします。
そして3つ目は、最も危険な「歯科医院の休診」という盲点です。
多くの場合、歯の痛みは気のゆるむ休みに入ってから襲ってくるのです。
私自身のエピソードです。以前、ある患者様が「年末年始のハワイ旅行」の直前に来院されました。「歯石を取っておけば安心ですよね?」と笑顔で言われましたが、レントゲンを撮ると奥歯に小さな虫歯が見つかりました。「まだ痛みがないので旅行から帰ってきてからで」と希望されましたが、「飛行機に乗ると気圧の変化で痛みが増すことがありますよ」と伝えると、慌てて治療をされました。結果的に、旅行中に痛みが出ることはなく、非常に喜んでいただけました。
このエピソードからあなたに伝えたいのは、「痛みがない」は「健康」ではありません。旅行の準備をするように、大掃除をするように、年末のこの時期こそ歯の「総点検」をしていただきたいのです。小さなトラブルの種を持ち越してしまうと、楽しいはずの休暇が台無しになってしまいます。年末の忙しい中、 少しだけ時間を取って、今年の「歯の負債」は今年のうちに清算しましょう。
これが、最高の新年を迎えるための秘訣です。
それでは!
あなたの歯がずっと健康でいられますように。
PS.
今年もあと一か月になりました。
定期検診を年内にして歯の心配をクリアにしておきましょう!
年末年始を健康に過ごすなら今のうちにご予約下さい。電話に出たスタッフに「定期検診を希望」と伝えていただき、来院日時を決めましょう。
定期検診では、歯の状態をお伝えするのみでなく、悪ければ、もちろん治療も行います。
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03-5985-4183
