【注意】夏は歯の危険が一杯です。

こんにちは、春山です。

まず、5日(火)と6日(水)はリニューアル工事のためお休みをいただきます。ご不便をおかけしますが、木曜から綺麗になったクリニックでお待ちしてます!

目次

夏の虫歯を加速させる習慣

毎年8月になると、ちょっと心配になることがあります。それは“夏の生活習慣”が、歯の健康にじわじわと悪影響を与えることがある、という事実。

たとえば、暑い日にスポーツドリンクを頻繁に飲んでいませんか?また、冷たいアイスや炭酸飲料をガブ飲みするのが日課になっていたり…これ、実はどれも“虫歯を加速させる習慣”なんです。

以前、定期検診に来たある患者さん。「普段はあまり甘い物は食べないのに」とおっしゃっていました。ですが夏の生活を聞いてみると、毎日スポドリやアイスを少しずつ摂っていたそうで…。これが原因で、以前治療した歯が再び痛み出してしまっていたんです。「ちょっとずつ」が積み重なると、気づかないうちに大きな問題になることがあります。冷たいものでしみるなら、すでに危険信号かもしれません。

 

特に8月は夏休みなどでリズムも乱れやすく、知らぬ間に歯への負担が増えていることも。ぜひこのタイミングで、ご自身の“夏の習慣”を振り返ってみてください。歯のトラブルが起こる前に、点検しておくことがいちばんの予防になりますよ。

氷を噛むクセ、危険です。

夏の暑い日にキンキンに冷えた飲み物を飲んだあと、コップの氷をカリッと噛む…ついやってしまいませんか?実はこの“氷を噛むクセ”、歯にとってはかなりのダメージなんです。

以前、こんなことがありました。ある40代の女性の患者さんが、「特に何もしていないのに、奥歯が欠けた」と来院されました。

お話を聞いていくと、どうやら氷を噛むクセがあったようで…しかもそれが「気づいたらやってる」レベルになっていたとのこと。氷はとても硬いため、繰り返し噛んでいると歯に細かなヒビが入りやすくなります。それがある日、ふとした拍子で“パキッ”と割れるのです。しかも厄介なのは、そのヒビの入り方次第では中まで深くダメージが届き、神経を取る治療が必要になることも。

 

「冷たくて気持ちいい」という感覚はクセになりやすく、つい無意識でやってしまう人も多いですが…もし心当たりがあるなら、この夏はちょっと意識して氷を噛まないようにしてみてくださいね。

 

小さな習慣の積み重ねが歯を守る第一歩です。夏の“気持ちいい”にはちょっとした落とし穴がある…そんなこともぜひ覚えておいてください。

寝苦しい夜が歯に…

夏の夜、寝苦しくてなかなか眠れない日が続いていませんか?実はこの「睡眠の質の低下」が、歯にまで悪影響を与えることがあるんです。ある患者さんから、「朝起きると、歯が痛いような気がする」という相談を受けました。

レントゲンで見る限り、虫歯も歯周病もないのに、痛みがある。原因はなんと寝ている間の“食いしばり”でした。夏場は、寝苦しさやストレスで眠りが浅くなることが増えます。

 

その結果、無意識に歯を食いしばっていたり、強く噛みしめていたりすることが多くなるんです。この「就寝中のクセ」がじわじわと歯や顎に負担をかけ、朝の違和感や痛みにつながることも。

さらに、寝ている間に口呼吸になりやすいのも夏の特徴。口の中が乾燥しやすくなり、細菌が繁殖しやすくなるため、虫歯や歯周病のリスクも高まります。

 

 

「最近よく眠れない」

「朝起きるとあごがだるい」

 

そんな自覚がある方は、歯のストレスサインかもしれません。

ぜひ一度、専門のチェックを受けてみてくださいね。

 

それでは!

あなたの歯がずっと健康でいられますように。

 

 

PS.

夏の寝苦しさによる食いしばりや口呼吸…歯やあごに負担がかかっていないか心配な方もいらっしゃるでしょう。

当クリニックではどんなお悩みにも対応する定期検診をおすすめしています。

ご希望の方は  お電話でご予約ください。電話に出たスタッフに「定期検診を希望」  と伝えていただき、来院日時を決めましょう。

 

気になるお悩みが解消すれば日々の生活の質も向上していきます。

ぜひ、あなたの健康を歯からサポートさせてください。

 

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