歯医者が教える未来の歯を守る方法【予防歯科】

こんにちは。

春山です

 

今回は歯医者がプライベートで当たり前にやっている「虫歯予防3つのルール」を公開します。この3つのルールはもしかしたら、もうやっている人もいるかもしれません。でも、基準があいまいだったり、なんとなくやっているかも。これを読むことで根拠を持って3つのルールを取り入れられるようになるはずです。

そして、迷うことなく毎日当たり前に行動できるようになり虫歯予防ができます。ぜひ活用してください。

目次

【虫歯予防できる3つのルール】

 1.毛先の広がった歯ブラシはすぐ交換

毛先が広がるとハミガキ効率は 【半分以下】になってしまいます。

虫歯治療にかかる時間や費用を考えると古くなった歯ブラシはすぐに交換するのが好ましいです。

 

2.歯ブラシに加え、歯間ブラシやフロスも使う

「磨いているのに虫歯ができた」と嘆く方のほとんどが【歯間ブラシ】【フロス】を使っていない方です。歯と歯の間は、歯ブラシでは絶対磨けないのです。

 

3.良い生活習慣

虫歯や歯周病は生活習慣が大きく関与することがよく知られています。お口の中の環境がすべて、と言っても言い過ぎではありません。

・食べて磨かない

・やたら多い間食

・やたら甘いものばかり食べる

など、“やるべきこと”と“セーブできること”はできるだけした方が予防につながります。

 

ハルデンタルクリニックが直接関われるのは“治療”と“予防ケア”だけです。あなたの生活に関われるのはほんのわずかでしかありません。この記事で少しでもあなたの生活のお役に立てれば幸いです。

 

そして、『ハルデンタルクリニックはどんな想いであなたに接したいか』を伝えられればと考えています。

最後に、歯医者が言う言葉ではないかもしれませんが、医療行為には完璧ではない部分がどうしてもあります。しかし、 当クリニックでは、「説明をちゃんと行った上で、患者さんが選んだ治療方法」を採用しています。

医師の都合や説明不足の治療は行いません。患者さんに納得していただき治療を進めることで、もしトラブルが起きたときでも原因や対処について理解が得られやすいからです。

 

また、“ずっと責任を取る歯科医院”として、技術だけでなく、きめ細かい記録も重要であると考えています。「ああ、そうなんだ。」とあなたの納得を少しでも得られたら嬉しいです。

要注意、30代から歯がダメになる

先日、電車に乗っているとこんな会話が聞こえてきました。「もうすぐ30歳になるんだけど親知らずを抜いた方がいいかな?」「いやいや、30歳になったら歯はダメになっていくから放っておいてもしょうがないよ」この話を聞いて、私はとてももったいないと感じました。今回は、30歳になると歯がダメになっていくというウワサを検証し、どうすれば若々しい歯をいつまでも維持できるのかについて解説します。そもそも、「30歳から歯がダメになる」というウワサは本当なのでしょうか?

 

結論から言うとそれは間違いです。ただし、『歯がダメになる人が多い』というのは事実です。なぜなら30歳を過ぎると仕事が忙しくなったり、結婚や子育てなど、生活環境が大きく変化する方が多いです。

そのため、日々の歯の手入れがおろそかになりがちだからです。歯磨きの時間や回数が減り、歯磨き自体もテキトーになり、虫歯菌や歯周病菌が増える原因を作ってしまいます。

 

そう、歯がダメになる原因は年齢ではなく【習慣の変化】なのです。逆に言えば、【日々の習慣】を少し変えるだけで、歯がダメになる年齢をどんどん伸ばすことができるということ。そして、『今の自分の歯がどんな状態か?』を知る必要があります。そのために、定期検診はとても大切です。

 

「毎日、ちゃんと磨いているから大丈夫」

 

そう思っていても、磨けていない箇所が必ずあります。私自身、歯医者ですが定期的に他の先生に歯をチェックしてもらっています。そして、「歯間ブラシがうまく使えていないですね」と指摘を受けることもありました。それ以降、歯間ブラシを使うのが苦にならなくなりました。

プロにチェックしてもらうことで自分では気づけなかった歯の弱点や、正しいケアの方法を知ることができます。結果的に、歯がダメになることを防ぐことができます。

 

歯を失わない人だけが知っている習慣

 

先日、『子どもの頃に正しい歯磨きを教えてほしかった』という話を患者さんから聞きました。その方の親御さんは、虫歯が多く、歯で苦労したそうです。子どもには自分のような苦労をさせたくない、 という想いから、「歯磨きしなさい」と口うるさく言っていたそうです。しかし、子どもにとっては「歯磨き」はただの面倒な日課でしかありません。その結果、大人になってから歯のトラブルに悩まされることになってしまいました。今回は、そんな親御さんの悩みを解決する【あるウラ話】をお伝えします。

 

ウラ話

お子さんの歯を守るには、親御さんが、「歯の健康を当たり前にする姿」を見せることが何よりも大切です。子どもは親の背中を見て育ちます。親が「歯医者さん、怖いな」と感じていたら、子どもも歯医者にネガティブなイメージを持ってしまいます。逆に、 親が『歯の健康は当たり前!』という姿勢で、定期的に歯医者に通っている姿を見せれば、子どもも「歯医者に行くことは自然なことなんだ」と捉えるようになります。実は、これこそが歯医者である私が心からお伝えしたい【究極の教育】です。

 

歯医者が毎日どれだけ正しい知識を伝えても、ご家庭での習慣や、親御さんの意識が変わらなければ、お子さんの歯を守ることは難しいのです。そして、親子で一緒に定期検診に来れば、お子さんだけでなく、親御さんご自身の歯の健康もチェックできます。

・磨き残しがないか

・正しい歯磨きの方法

・歯ブラシの選び方

など、日々の歯磨きの改善点が見つかるかもしれません。歯の健康は、一生の財産です。子どもの歯を守るために、そして、ご自身の歯を大切にするために、ハルデンタルクリニックにお越しください。お子さんとあなたの未来の歯を守るために私たちは全力でサポートします。

 

 

それでは!あなたの歯が  ずっと健康でいられますように。

 

 

PS.

語るよりも行動の方がメッセージは伝わるものです。定期検診をご希望の方は  お電話でご予約ください。電話に出たスタッフに  「定期検診を希望」  と伝えていただき、来院日時を決めましょう。ご家族の見本になるためにあなたの歯の健康をサポートさせてください。

 

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