マスク生活と歯磨き
日本でも
感染者が増えている
オミクロン株。
感染力が強い一方で
気管支より上部で
ウイルスが増幅するという
研究結果もあります。
とはいえ、
まだ予断を許さない状況です。
くれぐれも
感染には気をつけてください。
さて、
コロナ禍の影響により
変化したもののひとつが
生活リズム。
早稲田大学の研究によると、
若い世代で夜型が進行した一方、
平日と休日で1時間近くあった
生活リズムの差が改善されたという
報告があります。
もうひとつ興味深いのは、
朝型になった人は
ダイエットに成功。
逆に夜型になった人は、
太ったという点です。
その原因として考えられるのは、
活動量の低下や間食の増加、
睡眠の質の変化などがあります。
間食が増加することで怖いのは、
歯垢の付着による
虫歯や歯肉炎の増加。
感染予防対策で
マスクが常態化したことで、
着用時以外も口呼吸になっている
人が増えています。
口が乾燥すると、
糖分を含む飴や
スポーツドリンクなどを
頻繁に摂取するようになります。
その結果とし
口内が酸性になり、
虫歯が増えるわけです。
これについては、
幼児~小中高校生だけでなく、
大人にも同様の傾向が見られます。
虫歯にせよ歯周病にせよ、
予防の基本はブラッシングです。
ただ、
虫歯予防と歯周病予防の
どちらを主目的にするかで、
歯ブラシ選びも変わります。
一般的な目安は、下記のとおりです。
●虫歯:ヘッドが小さく、毛先は山型
●歯周病:フラットで毛量は多く、やわらかめ
●ローリング法で磨く場合:フラットで毛量多め
一般的には、
ヘッドが小さく毛先が細かい場合、
力を入れていなくても
毛先が入りやすくなるため、
歯ぐきを傷つけやすくなります。
しっかりと磨けていたら
簡単に虫歯になりませんし、
歯周病にもかかりにくいでしょう。
歯の形や目的に合った
ブラシ選びを心がけてください。
それでは!
あなたの歯が
ずっと健康でいられますように。
PS,
虫歯を予防する場合は
一定の角度でブラシを当てて
磨きます。
歯間の汚れは、
歯間ブラシやフロスを
使います。
歯周病を予防するためには、
歯と歯ぐきの間にブラシを当てて
小さく動かす。
もしくは
ローリング法といって、
歯の根元から歯全体に向かって
90度回転させることも有効です。
ただ、
有効な磨き方は
それぞれで異なります。
定期検診で
磨き残しのチェックと
ブラッシングの指導を
受けてみてはいかがでしょうか。
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