歯周病のリスクは 20代・30代の若年層にも 広がっています!
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
年末年始は、
これまでの生活リズムが
崩れやすい時期です。
崩れたリズムを整えて、
いいスタートを切りましょう。
さて、
昨年10月に20代~70代の
男女7,766名を対象に
「マスク習慣と歯
ならびに口腔ケアにおける
意識および行動調査」
というアンケートを実施。
下記の3つのことがわかりました。
●20代・30代で間食頻度が増加傾向
20代と30代で約2割が、
「コロナ禍以前と比較して
間食頻度が増えた」と回答。
リモートワークが多くなったことで、
間食が多くなったと考えられます。
間食の増加そのものは、
悪い影響だけではありません。
間食後の歯磨きなどを
怠らないようにしましょう。
●20代・30代の約3割が起床時に
歯磨きしないことがある
起床時(朝)の歯磨きの
頻度については、
全体の約79%が必ず行うと回答。
しかし、
20代~30代の約2割が「たまに行う」
1割弱が「行わない」という結果でした。
他の年代で「たまに行う」と
回答したのは、
40代で13.8%、50代が10.0%、
60代は8.8%だったので、
突出しているのがわかります。
朝食を食べないという人も多く、
そうした生活習慣の変化も
一因でしょう。
●20代・30代で定期検診受診率が約半数
「コロナ禍以前と比較して
歯や口の健康を気にすることが増えた」
という調査をしたところ、
20代で24%、30代で21%でした。
他の年代では10%台なので、
この年代で突出しています。
その一方で、
1年以上治療・定期検診に行っていない
と答えた人も
20代で49%、30代で46%と約半数。
ここからわかるのは、
若年層の2人に1人は
口腔ケアへの意識を持ちながら、
その後のアクションに
つながっていないことです。
歯周病のリスクは
20代・30代の若年層にも
広がりつつあります。
そのためには、
日頃の歯磨きも大切です。
歯面に対して45°に当てて
微振動させる方法(バス法)と、
縦に持った状態で歯面と歯肉に
垂直に当てて1歯ずつ磨く方法を
併用すると効果的な歯磨きができるでしょう。
それでは!
あなたの歯が
ずっと健康でいられますように。
PS,
歯周病を予防するためには、
日頃の歯磨きとともに
歯科の定期検診が大切です。
歯間には
特にプラークが溜まりやすく。
日頃の歯磨きでは取りきれません。
それを定期検診で取り除き、
日常のケアに関する指導も行ないます。
コロナ禍で遠ざかっていた人は、
これを機に
定期検診を再開しませんか?
「定期検診の予約をしたい」
と思ったら、
ご予約のお電話をどうぞ。
電話に出たスタッフに
「定期検診の予約を希望」
などのようにお伝えいただき、
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