唾液について
皆様、こんにちは。
一年も、もう半分過ぎようとしていますね(;o;)
そして、もうすぐ雨の季節。
近々レインシューズを見に行こうかと思っています!
かわいいシューズがありますように(^^)/
さて、今回は唾液についてお話しさせていただきます!
唾液は、99.5%が水分でPH(ペーハー)は平均6.8の中性に近い弱酸性です。
唾液の量が多いほど、PHは高くなります。
唾液は、お口の中を湿らせているだけではなく、歯についているプラークや食べかすをお掃除してくれたり、初期虫歯を再び強い歯にしてくれたりと、お口の健康を守るために、重要な役割を果たしてくれているんですよ
次に、唾液の働きについて見ていきましょう。
お食事をとると、お口のなかは酸性に傾きますが、唾液によって中性に戻ります。
そして、唾液に含まれる、ムチンという成分が粘度をつけています。この粘度で口腔器官の運動や構音、会話、咀嚼(噛む)、嚥下(飲み込む)が助けられます。
ムチンは粘膜を覆い、細菌凝集作用があり粘膜を保護します。
また、唾液に含まれる消化酵素によって胃での消化を助ける役割があります。アミラーゼはデンプンを分解し、リパーゼは脂肪を分解します。胃もたれや消化不良が少なくなります
さらに、リゾチーム、ペルオキシターゼ、ラクトフェリンなどはお口の中の細菌に対して抗菌効果や殺菌効果を
発揮してくれます!
もし唾液が出なければ、味覚がなくなり、ものが飲み込めなくなり、お口のなかは菌だらけ…
怖いですね 😥
唾液の分泌量は、ストレスや疲れ、加齢、薬の副作用などによって減少するといわれています。
口の渇きや、ネバつきが気になるときには食事の際にはよく噛むように意識してみましょう(^^)/
横山