抜歯後の歯磨きと、うがいについて

当院はおかげさまで池袋のみならず、東京都内、関東圏内から親知らずの抜歯でご来院頂いております。そこでよく質問を受けるのが、患者様より『歯を抜いた後、歯磨きはどうしたらいいの?』という内容です。今回は親知らず抜歯後の歯磨きとうがいについてのお話です。

目次

抜歯後の歯磨きについて

通常通り、歯磨き粉をつけてブラッシングしてもらって構わないのですが、みなさま共通して言えることは、抜歯をした所(歯茎)に歯ブラシが当たらないように、注意しながら磨いてください。
気を付けていただきたいのが親知らずのひとつ手前の歯ですが、歯の奥側が磨くのが難しいかもしれません。

抜いた所の歯茎に強く当たらないように、優しーく丁寧にブラッシングしましょう。

 

うがいについて

当院で、うがい薬を処方された際には歯磨き後、うがいをしてください。
ただ、強いうがいはしないように気を付けてください。
抜歯後には、血餅(けっぺい)といって、ゼリー状の血の塊ができます。
これは、かさぶたの様なもので、抜歯後の穴を塞ぐのに、必要なものです。
強くうがいをすると、剥がれ落ちてしまいますので、注意が必要です。
抜歯当日~1週間ほどは、傷口に刺激を与えないようにすれば、あとは通常通り歯磨きしてもらっても構いません。