歯科の麻酔について
皆様こんにちは。
歯医者の治療では、麻酔はなくてはならないものですよね(^o^)
でも、緊張したり、不安に思われている方も多いのではないでしょうか?
そこで、麻酔について少しでも知ってもらい、リラックスして治療を受けていただけたらと思い、今回、まとめさせてもらいました!
まず、麻酔の種類は以下の3つに分類されます。
①表面麻酔
歯茎の表面に塗り、麻酔針の痛みを軽減させます。
②浸潤(しんじゅん)麻酔
歯医者さんで最も一般的に使われている麻酔で、粘膜下・歯茎に注射をして骨内に麻酔薬を染み込ませ、神経を麻痺させます。
③伝達麻酔
麻酔が効きにくい、骨が厚い下顎の奥歯の治療に浸潤麻酔に加えて使用されることが多く、当院でも下の親知らずの抜歯の際に使用しております。
虫歯・神経の治療・上あごの親知らずの抜歯には①→②
下あごの親知らずの抜歯には①→②→③といった具合に治療内容によって組み合わせは変わります。
そして、麻酔の針は0.2㍉の『33ゲージ』の細いものを使用しております!
糖尿病の患者さんが、インスリン投与をする際に使われるのが、世界一細い0.18㍉の『34ゲージ』と言われているので、その次に細い注射針を使用し、痛みを和らげる工夫をしているんですよ!
このように、痛みを最小限に抑えた治療を『無痛治療』と呼んでいます。
患者様への負担を少しでも減らす為に様々な工夫をしております(^o^)
少しでも麻酔の不安とマイナスイメージが払拭されましたでしょうか?
どうぞ、安心してハルデンタルクリニックへお越しくださいませ(^o^)
横山