桜の開花予想がでましたね♪
待ち遠しかった春がすぐそこまでという季節になりましたね
ですが、春が来るのが憂鬱な方もいらっしゃるでしょう。
それは、花粉症をお持ちの方
私は今のところ症状はありませんが、周りに辛そうな方はたくさんいます
風邪は大事をとれば回復しますが、花粉症はピークが去るのを待つのみで、本当にかわいそうです。
ちょっと気になる記事があったので、今日はそのお話をさせていただきます。
それはなんと、花粉症で歯が痛くなるかもしれないというお話でした
花粉症は様々な症状の方がいらっしゃいますが、鼻が辛くなる方が多いと思います。
いわゆる、急性鼻炎を起こす場合です。
主な症状として、鼻水が止まらない、鼻粘膜の腫れ、鼻づまり、鼻水が喉に垂れ込むために痰が絡む、などです。
ですが、鼻炎になると鼻だけではなく、鼻とつながっているところにも炎症を生じるのです。
目の下でちょうど頬の辺り、上顎の骨の中に「上顎洞」という空洞があります。この空洞は鼻腔とつながっています。この上顎洞に炎症が生じ、たくさんの鼻水が溜まった状態や、腫れた鼻粘膜が空洞内に充満した状態を「上顎洞炎」または「蓄膿症」といいます。
ちょうどこの上顎洞のすぐ下に上の奥歯の根の先が位置しているため、鼻に強い炎症を生じると歯の根の先が刺激されて、まるで虫歯のような歯痛を生じることがよくあるそうです。
そのため「噛むと痛い」「歩いたりすると響くような感じがする」という症状を感じる方が多いようです。
虫歯ではないため、「冷たいものや甘いものが滲みる」などの症状はあまり出ないそうなのですが、やはり歯に異変を感じると、鼻炎による歯痛なのか、虫歯による歯痛なのかはわかりませんよね
しかし、それは歯科医院でレントゲン写真を撮ればわかります
花粉症や風邪などで鼻を患い、上の奥歯に違和感を感じた場合は、一度、歯科で相談されてみるのが良いかと思います。
また、この逆で、虫歯を放置し、根の先から上顎洞に細菌が入り込む、また、歯周病が進行し歯の周囲から細菌が入り込むなどして、歯の根の周囲が化膿している状態から鼻炎を起こすことがあります。
歯に原因がある以上、その歯を抜歯するか、根の治療を行うなど、原因となる歯の治療をしないと治らないため、放置した歯がある方は、そうなる前に早めに対処しましょう
桜の開花、楽しみですね
こちらは梅です
城野