つまようじ。
こんにちわ
まだまだ寒い日が続いておりますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、タイトルにありますように、
この度は爪楊枝(つまようじ)について・・・・
最近良くないニュースで耳にする機会が多く、
少し調べてみました
まず、爪楊枝について。
使い方は皆さまご存知かもしれないですが、
先端の細い部分を使い、
歯間の食べカスを取り除くのに使います。
しかし、使い方によっては歯茎を傷めてしまうので、
お気を付けください
爪楊枝はあくまで、簡易的な清掃道具ですので、
しっかり口腔清掃される際には、
歯間ブラシやフロス等をお勧めします
でも、たとえ上記の道具であっても、
使い方によっては歯茎を傷めることはございます。
当院でも上記のお道具の使用方法は
ご説明させていいただけますので、
お気軽にご相談くださいね
それでは爪楊枝について、
簡単な歴史を書いてみますね。
私も調べていてびっくりしたのですが(笑)
楊枝を初めて使ったのはネアンデルタール人
およそ10万年前と言われているそうです
勝手に、江戸時代くらいの起源やと思ってました笑
でも、きっとその頃の楊枝はもっと
木の枝感が満載だったんでしょうね
チンパンジーも木の枝で歯を磨くそうですが、
おそらくそれに近いのでは?と思います。
さて、そして時代は進み・・・・
《奈良時代》
日本に仏教とともに楊枝が伝わったとのことです。
お釈迦様が木の枝で歯を磨くことをお弟子さんに伝えたそうで、
これが楊枝と歯ブラシの起源とも言われているとのことです。
仏教では、僧侶が常に身につけておくべきものの
第一に楊枝が出てくるそうです。
ちょっとびっくり
身を清めることの中で、
口腔内の清掃が重要視されているということでしょうか?
もしそうなら、とってもいいことですよね
そしてまた時は進み・・・・
《平安時代~江戸時代》
貴族を介して、庶民にも普及し、
その際に今のように先の細くなった爪楊枝型になったとのこと。
江戸時代頃にはかなり広く使われるようになったらしいです。
思っていた以上に爪楊枝の歴史は深かったです
もしかしたら、日頃何気なく使っているものが、
調べてみると意外と歴史のあるものだったりするかもしれませんね
小林