歯医者がオススメする、かんたん感染予防法
4月になると
気温も上がってくるので、
過ごしやすくなる時期です。
そんな中で
警戒が必要なのが“感染症”。
コロナ禍ということもあり、
新型コロナウイルスに
目が行きがちです。
でも、
インフルエンザなどの
感染症にも注意してください。
私たちの口内には、
常に細菌が
住み着いています。
その数は、
約300~700種類。
歯をよく磨く人で
約1000~2000億個、
あまり磨かない人は
約4000~6000億個。
ほとんど磨かない人だと
その数は約1兆個です。
その中には、
黄色ブドウ球菌や
インフルエンザ菌などが
あります。
口腔環境が悪ければ、
それだけあらゆる病気に
かかりやすくなります。
また、
虫歯の原因となる細菌が
ミュータンス菌というのは
有名ですね。
これが
“両親”の口内に多ければ、
子供の口に入ることで
虫歯になりやすくなることも
研究で明らかになっています。
細菌の増殖を招きやすい
生活習慣を続けていると、
両親が虫歯・歯周病に
かかりやすいだけでなく、
子供にも影響を及ぼすでしょう。
これを防ぐために
大切なのが
毎日の歯磨きであり、
日頃のケアです。
現在虫歯がある人、
もしくは違和感がある人は
早急に治療をしましょう。
そのうえで、
口腔ケアをしっかりと
行うことが大切です。
細菌がいるのは、
歯や歯ぐきだけではありません。
口蓋(口内の天井)や
舌の表面にもいるので、
唾液などの粘膜や舌も
しっかりとケアしましょう。
それでは!
あなたの歯が
ずっと健康でいられますように。
PS.
虫歯・歯周病に
なりやすいときとは、
口腔状態が悪い時です。
そのため、
口内の環境を
整える必要があります。
しかし、
歯が悪い状態のままで
口内の改善に努めても
意味はありません。
その場合は、
しっかりと治療をしてから
虫歯・歯周病になりにくいよう
ケアをしていきます。
コロナ禍でも
診療しているので、
口内に違和感があれば
しっかりと治療してください。
「歯の治療をしよう」
という方は、
ご予約のお電話をどうぞ。
電話に出たスタッフに
「治療の予約を希望」
とお伝えいただき、
来院日時を決めましょう!