親知らずで、命の危機?!

皆様、毎日暑い日が続きますね(*_*)

先日、親知らずについてテレビで放送されると聞き、番組を見たので、そのお話をさせていただきます!

番組では、親知らずが原因で『降下性壊死性従隔炎』(こうかせいえしせいじゅうかくえん)という、感染症にかかってしまった男性のお話しが放送されていました!
この感染症は、従隔といって左右の胸の間、心臓、食道、大動脈、神経が集まるところに細菌が侵入することでおこるそうです。

この感染症、初めは風邪のような症状からはじまり、発熱、色々な場所で膿が溜まっていき、胸を圧迫し呼吸困難にまで及ぶとのことでした(;o;)

この男性は、首にも膿がたまり異常に腫れ、血液にも細菌が侵入する敗血症を起こし、致死率40%とも言われる危険な状態だったそうです。

この感染症は、歯茎に細菌などがあると、膿と共に首の組織の間を通り抜け従隔の部分までおりてくることがある。親知らずや虫歯が原因になることもある、とのことでした(*_*)

この男性の場合、海外旅行中の出来事で慣れない環境で疲れがたまり、免疫力が低下していて病状が進みやすかったことと、病院を受診せず放っておいたことが重なり、重症化したそうです。
一ヶ月ほどの闘病の末、元気になられ今まで通りの生活をされているそうです。良かったですよね(*^^*)

親知らずが腫れたり、痛んだりした場合は早めに歯医者さんを受診し、今どのような状態なのか診てもらいましょう!
感染症にかかってしまった男性も何ヵ月かに1回は、親知らずに腫れが起こっていたそうですよ(*_*)
その時に、きちんと受診していたらこんなことにはならなかったのではないでしょうか…

親知らずで気になること、腫れ、痛みがある方、親知らず専門医のいるハルデンタルクリニックにて、診察してもらいましょう(^-^)/

横山