こんにちは☆
2015年、新年を迎えて、早いものでもう1か月が経とうとしています。
こうして今年もあっという間に12月に…ってまだまだ早い話ですね
年が明け、ハルデン(略しました)も本格始動しております
年末に来ていただいて、お休み前なので応急的処置で年を越していただいていた患者さまも、治療を本格的に開始されていらっしゃる方が多いです。
がしかし、痛くないし、年明けで忙しいし、歯医者はまたあとで行こう…
という患者さま、中にはいらっしゃいませんか??
痛みが治まったので後回し…
正直、忙しいときは、そのお気持ちわからなくもないです笑
治療は通院回数もかかりますしね…。
ですが、治療を途中で放置していると恐ろしいことが後々起こることがあるのです…
例えば
・神経をとったまま
痛くないからそのままだと、根の中はだんだん腐敗して根の先端にどんどん膿がたまってきて腫れてきます。
根の中の薬用効果は1週間程度です。
放置しておくと腐ってきてしまいます。
・仮歯が入ってそのまま
まず取れやすいので、ふとした時に取れてしまうことがあります。
仮歯は水分を吸収しますので、色も茶色く変化し見た目が悪くなり、そして異臭がしてきます。
実は、かなりすごい臭いなんです…
・型取りしてそのまま
あまり間があくと金属が合わなくなり、歯も欠けてしまったり、虫歯になったりします。
そしてまた新たに型を取り、かぶせ物作成となるわけですが、では以前作成したかぶせ物はどうなるのかというと…
簡単に言うと、いろんな意味でムダになるわけです。
患者さまの通院していただいたご足労や治療に割いたお時間、治療費までも…
ではそのムダはどこで穴埋めされるのかというと、
金銭的なことでいうと、保健組合機関が歯科医院に支払ってくれるので(保険のかぶせ物に関しては)、つまり、皆様の毎月支払っている保険料が代わりに使われていることになるのです。
保険料上がるのは…つらいですよね
はい、どれも良いことではありません。
説教じみてしまいましたが、これは、患者さまにとっても、私たち治療する側にとっても悲しいことなのです
そういったことがあるので、歯医者さんに通い始めましたら、お口が健康になるまで一緒に頑張りましょう
城野