歯科インプラント治療を受けるのが難しいケース
ご存知のように、歯科インプラント治療には、いろいろなメリットがあります。しかし、残念ながら、誰でも歯科インプラント治療を受けられるとは限らないのです。もし、あなたが以下の6つのケースに当て嵌まるなら、歯科インプラント治療を受けられないか、受ける際のハードルが高くなってしまいます。1つ目のケースは、重度の歯周病の場合(特に、インプラントに必要な骨の量が足りない場合)です。なお、骨の量が少なくても、骨移植などを行い、インプラントを打てる場合もあります。2つ目のケースは、歯が抜けた後の放置期間が長い場合です。3つ目のケースは、噛み合せにおいて問題がある場合です。4つ目のケースは、全身的な疾患があるために手術が出来ない場合です。5つ目のケースは、治療後に行う必要がある定期的メンテナンスが出来ない場合です。インプラント治療では、治療後の定期的メンテナンスが不可欠だからです。定期メンテナンスの時に、人工の歯が緩んでないか、インプラントの周囲に炎症がないか、噛み合せは大丈夫か、等を、歯医者さんがチェックします。6つ目のケースは、喫煙者や18歳以下の場合です。なお、現在、歯科インプラント治療を真剣に検討されている方でしたら、自分が以上の各ケースに該当するかどうか、と言った点を含めて、一度、歯科医院に行って相談された方が良いでしょう。